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ずばぬけた音場再生(ごく自然なバランス) で味を占めたライン用トランス式アッテネータ(ATT)「ゼネラルトランス販売オリジナルファインメットコアトランスFM-ATVR1」(9項ご参考参照)。 この第5弾3ウェイシステムで唯一残っていた中域SPネットワーク用ATT(抵抗式)をトランス式ATT「同社FM-ATSP1(200Hz以上)」に取り替えました。これまでとは次元が違う、S席で聴く生演奏のようなリアルさ、レンジの広さは半端ではありません。 これであらかじめ予定していた本システムのグレードアップは完了です。 今までにもスーパーパーマロイ、オリエントカットコア等のトランス式ATTは存在しましたが、抵抗式ATTよりは増しという程度でありながら高額過ぎるという印象がありました。このファインメットの開発により、 従来抵抗式ATTでは困難とされていた高忠実度音場再生が可能になりました。もうこれからはマルチアンプシステムに頼る必要がなくなるでしょう。また、いずれの場合でもライン用FM-ATVR1との併用をお勧めいたします。今回、両側面に「締付打掛(全12個)」による耐震措置を施しました(6(4)参照)。 。 大口径(25cm以上)ウーハーは、小口径(20cm以下)に比べ、音圧は稼ぎやすくなりますが、物理的に振動系が音声信号に忠実に追随することができません。一方小口径では、振動系は比較的忠実に追随することができますが、単品では音圧が不足します。そこで双方のメリットを生かすべく、20cmウーハー4個を使用することで、40cmでは味わえない音の立ち上がりと切れが抜群の低音再生が実現いたしました。生の音に近づけるためには、低音の改善が不可欠であることを改めて実感しました。物理特性と聴感(特性)の融合は従来通りです。「メーカー製にはないもの、超えるもの」が開発目標でしたが、この目標はクリアできたのではないかと思います。出品者の自信作です。末永くご愛用いただければ幸いです。一連の3ウェイシリーズは本品がその集大成で最後になります。 このスピーカーシステムは、FOSTEXが誇るスピーカーユニットと工夫を施したネットワーク(トランス式ATTを含む)により、耳触りの良い繊細さ・鮮明さが際立っており、聴く者をその快適さに浸っていたい気持ちにさせてくれます(このシステムで付属のディスクや、世界一のNHKエンタープライズのサントリーホールライブ盤(NSBX-18602・LPCM96kHz/24bitブルーレイ)を聴いてください)。 また、全8箱の各箱を25kg以下にしたことで、大形システム(全重量172kg)でありながら運搬(輸送)を容易にすることができました。 こういうシステムをメーカーから出してもらえるといいのですが・・・、100万円以下では無理でしょう!高域用トランス式ATT「FM-ATSP2(2kHz以上)」も発売されています。インピーダンス測定および周波数特性測定ソフト(フリーウェア)さえ入手すれば、こうしたシステムを自作することができます。自作経験のある方はぜひチャレンジしてみてください。 1 本システムの設計・製作趣旨 基本的には前書きのとおりです。加えて、SPユニットをヴァーティカルツインタイプ(上下段対称)に配置したことで、音の定 位・バランスが良いことです。それはSPユニットの中心がツィーター(T250D)で、その軸上(聴取位置)に全音が集約される からです。また、音の歪みはその大半がSPユニットによるものです。SPユニットを複数使用する意図は、音圧を稼ぐことより も、低歪化(単体の振幅を小さくできる)のためです(ちなみに、出品者所有の故政田晴彦氏製作の4ウェイマルチアンプシステ ムは合計64個のSPユニットを使用しています)。 2 使用SPユニット(すべてFOSTEX製、ch当たり、配置は画像参照) (1) 低域: FW208HS×4(20cmウーハーのベスト)https://www.fostex.jp/products/fw208hs/ (2) 中域: FE168NS×2(中域用のベスト/メーカーご推薦)https://www.fostex.jp/products/fe168ns/ (3) 高域: T250D×1(ドームツィーターのベスト) https://www.fostex.jp/products/T250D/ 3 エンクロ-ジャー・スピーカー台(入出力端子はすべてバナナプラグ可、総重量172kg) (1) 使用木材: 25㎜厚ラジアタパイン集成材 (2) 低域エンクロージャー(バスレフ型、低域ネットワークはスピーカー台内部底辺に収納) ① 外形サイズ: (H374×W660×D342(サランネットを除く)㎜)×2 ② 重量: 25kg×2=50kg/ch ③ 設置要領: ゴムアタリの大きい低域エンクロージャーを中・高域エンクロージャーの下段に設置します。 (3) 中・高域エンクロージャー(内部底辺に中・高域ネットワークおよびトランス式ATTを収納) ① 外形サイズ=H287×W660×D320㎜(サランネットを除く) ② 重量: 23kg/ch ③ 設置要領: 低域エンクロージャーの上・下段の間に設置します(最上部から2段目)。低域エンクロージャーとは奥行きが異な りますので、背面を揃えてください(「締付打掛」の位置が揃います)。 ④ 耐震措置: 上下段のエンクロージャーとは両サイドの「締付打掛」で固く連結してください。 (4) スピーカー台(内部底辺に低域ネットワークを収納) ① 外形サイズ: H250×W660×D342㎜ ② 重量: 13kg(低域ネットワークを含む)/ch ③ 耐震措置(ア): スピーカー台安定化板をスピーカー台の底辺に取り付けてあります。 ④ 耐震措置(イ): 下段低域エンクロージャーとは両サイドの「締付打掛」で固く連結してください。 (5) ネットワーク Linkwitz-Riley形(2素子並列形、-6dBクロス対称形) クロス周波数:300Hz・3500Hz なお、位相は低域のみ逆相になっています。 LC部品はJantzenAudio(デンマーク)製。 (6) アッテネータ(ATT) 中域にのみ使用していた抵抗式ATTを、究極の音場再生を目指してファインメットコアトランス「FM-ATSP1」に取り替えまし た。トランス式ATT出力は「-5dB」です(接触抵抗を排除するため、固定です)。既存ネットワークのクロス点(300Hz、3500 Hz)インピーダンス(IMP.)に合わせた補償抵抗(トランスの入力側に入れます)は「9.25Ω(実測)」です。 補償抵抗には JantzenAudio無誘導巻線抵抗Superes(10W)を組み合わせて使用しています(22Ω・12Ω並列+1.5Ω直列)。 これに伴うネットワークの見直しは不要です。 ファインメット(ナノ結晶軟磁性材料)とは、鉄を主成分とした厚さが約20μmの金属の薄板です。結晶粒径をこれまで実現で きなかった10nm程度まで小さくして、磁気特性を飛躍的に向上させた㈱プロテリアル(前日立金属)オリジナルの製品です。 (7) 吸音材: 日東サプライ製10㎜厚フェルトをバッフル板とネットワークを除き、全内面に貼付しました。 (8) サランネット(D130粗目サラン・ブラックハニカム、いずれもマジックテープ4か所で取り付け/ch当たり) ① 低域エンクロージャー用×2 枚 ② 中・高域エンクロージャー用×1枚 (9) 外部塗装:着色ニス(マホガニー色)2回塗り 4 製作時期および製作者 (1) 製作時期: 2023年10月完成(抵抗式ATTを2024年9月にトランス式ATTに変更) (2) 製作者: 出品者 5 スピーカーコード接続要領 付属品の「SPコード接続図」を参照して付属のSPコードを接続してください。なお、低域の「逆相接続」は低域ネットワーク 上で済ませてあります。 6 付属品 (1) スピーカーコード一式:OFC撚り線 Φ2平方㎜平行(赤・黒)5m×2本+エンクロージャー間接続コード(端子はバナナプラ グ可) (2) SPコード接続図 (3) スピーカー台安定化板 スピーカー台底部に木ネジ(6本)で取り付けてあります。これで前方への転倒を防止できます。さらに前方スペースに壁紙 や布等で包装したコンクリートブロック(10kg×2個/ch、落札者調達)を載せてください。これで前方・後方双方への転倒を 防止できます。 (4) 耐震用具 丸喜金属製ヌリ締付打掛 大々 N-530-040×12個(側面画像参照) エンクロージャー3段とスピーカー台を連結するための耐震用具です。両側面に3個ずつ付けてあります(6個/ch)。 ハンドルを180度に引き上げて固定ネジで固く締め付けてください。 前述(3)スピーカー台安定化板と本「締付打掛」により相当耐震強度が増し、安心してご使用いただけます。 (5) 3ウェイネットワーク回路図(Linkwitz-Riley形の計算式を含む) クロスのつながり、高域の減衰量を含めてとても良いバランスです (6) 周波数特性図(中・高域の凸凹は部屋の定在波とユニットの特性によるものです) 音圧特性はフラットが最良という訳ではありません。2kHz以上では1オクターブにつき3dBずつ低下し、16kHzで9dB程 度低下する特性が、不自然さのない音楽になります(㈱日本オーディオ レスポンスチェッカーRC-2取扱説明書より)。 (7) SACDハイブリッド[KTBB-010] 「角田健一ビッグバンド結成30周年ー無観客ライブ at 紀尾井ホール」<未開封品> ビッグバンドの収録(ミキシング)ではベストではないかと思います(NET配信あり)。 7 試聴を希望される方へ まことに恐れ入りますが、本オークション以外の「出品リスト」から一つを選び落札後、取引ナビ等で試聴希望(日時)をお申し 出いただければ幸いです(次項9のライン用トランス式ATTを含めて試聴できます)。 8 ご参考(ライン用トランス式ATTの試聴報告等) (1) 縁あって、ゼネラルトランス販売㈱より「FM-ATVR1×2のライン用トランス式ATT」をお借りし、出品中の3ウエイスピーカ システムでも試聴することができました。トランス式ATTではネット上でも見当たらないほどの上級機(34接点)で、これまでの 音質(炭素被膜ボリューム)とは格段に差があり、生演奏のようなごく自然な音場感を味わうことができました。価格は部品代 だけでも約21万円になりますが、それだけの価値は十分にあります。 YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=DuVYe7tcHc0 完成品は提供されておりません。 このATTは同社から送料負担のみで貸し出していただけます。 ロータリーSWはセイデン製No.56010、入力用抵抗は100kΩ1/4W(品質は良い方が)、配線材はアムトランス扱い「金メ ッキOFC線Φ0.4㎜+PFA被覆」線(4m×5個=20mが必要)、 ケース(総アルミで蓋なし)は特注品でしたが、W300×D20 0×H105㎜でした(出品者はLEAD RC-6を選択)。ご不明な点はゼネラルトランス販売㈱、または本出品者にお問い合わせ ください。 (2) 本オークション「3ウェイスピーカーシステム」を最高の音質で再生するには、ファインメットコア使用のライン用ATT(FM- ATVR1×2)との組み合わせがベストと考えます。よって、3ウェイスピーカーシステムを落札された方に限り、ファインメットコア 使用のライン用ATT(必要があればパワーアンプを含め)を頒布(有償)いたします。ご希望の方は、3ウェイスピーカーシステ ムを落札後、その旨お申し出ください(詳細をご連絡させていただきます)。 以 上
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ずばぬけた音場再生(ごく自然なバランス) で味を占めたライン用トランス式アッテネータ(ATT)「ゼネラルトランス販売オリジナルファインメットコアトランスFM-ATVR1」(9項ご参考参照)。 この第5弾3ウェイシステムで唯一残っていた中域SPネットワーク用ATT(抵抗式)をトランス式ATT「同社FM-ATSP1(200Hz以上)」に取り替えました。これまでとは次元が違う、S席で聴く生演奏のようなリアルさ、レンジの広さは半端ではありません。 これであらかじめ予定していた本システムのグレードアップは完了です。 今までにもスーパーパーマロイ、オリエントカットコア等のトランス式ATTは存在しましたが、抵抗式ATTよりは増しという程度でありながら高額過ぎるという印象がありました。このファインメットの開発により、 従来抵抗式ATTでは困難とされていた高忠実度音場再生が可能になりました。もうこれからはマルチアンプシステムに頼る必要がなくなるでしょう。また、いずれの場合でもライン用FM-ATVR1との併用をお勧めいたします。今回、両側面に「締付打掛(全12個)」による耐震措置を施しました(6(4)参照)。 。 大口径(25cm以上)ウーハーは、小口径(20cm以下)に比べ、音圧は稼ぎやすくなりますが、物理的に振動系が音声信号に忠実に追随することができません。一方小口径では、振動系は比較的忠実に追随することができますが、単品では音圧が不足します。そこで双方のメリットを生かすべく、20cmウーハー4個を使用することで、40cmでは味わえない音の立ち上がりと切れが抜群の低音再生が実現いたしました。生の音に近づけるためには、低音の改善が不可欠であることを改めて実感しました。物理特性と聴感(特性)の融合は従来通りです。「メーカー製にはないもの、超えるもの」が開発目標でしたが、この目標はクリアできたのではないかと思います。出品者の自信作です。末永くご愛用いただければ幸いです。一連の3ウェイシリーズは本品がその集大成で最後になります。 このスピーカーシステムは、FOSTEXが誇るスピーカーユニットと工夫を施したネットワーク(トランス式ATTを含む)により、耳触りの良い繊細さ・鮮明さが際立っており、聴く者をその快適さに浸っていたい気持ちにさせてくれます(このシステムで付属のディスクや、世界一のNHKエンタープライズのサントリーホールライブ盤(NSBX-18602・LPCM96kHz/24bitブルーレイ)を聴いてください)。 また、全8箱の各箱を25kg以下にしたことで、大形システム(全重量172kg)でありながら運搬(輸送)を容易にすることができました。 こういうシステムをメーカーから出してもらえるといいのですが・・・、100万円以下では無理でしょう!高域用トランス式ATT「FM-ATSP2(2kHz以上)」も発売されています。インピーダンス測定および周波数特性測定ソフト(フリーウェア)さえ入手すれば、こうしたシステムを自作することができます。自作経験のある方はぜひチャレンジしてみてください。 1 本システムの設計・製作趣旨 基本的には前書きのとおりです。加えて、SPユニットをヴァーティカルツインタイプ(上下段対称)に配置したことで、音の定 位・バランスが良いことです。それはSPユニットの中心がツィーター(T250D)で、その軸上(聴取位置)に全音が集約される からです。また、音の歪みはその大半がSPユニットによるものです。SPユニットを複数使用する意図は、音圧を稼ぐことより も、低歪化(単体の振幅を小さくできる)のためです(ちなみに、出品者所有の故政田晴彦氏製作の4ウェイマルチアンプシステ ムは合計64個のSPユニットを使用しています)。 2 使用SPユニット(すべてFOSTEX製、ch当たり、配置は画像参照) (1) 低域: FW208HS×4(20cmウーハーのベスト)https://www.fostex.jp/products/fw208hs/ (2) 中域: FE168NS×2(中域用のベスト/メーカーご推薦)https://www.fostex.jp/products/fe168ns/ (3) 高域: T250D×1(ドームツィーターのベスト) https://www.fostex.jp/products/T250D/ 3 エンクロ-ジャー・スピーカー台(入出力端子はすべてバナナプラグ可、総重量172kg) (1) 使用木材: 25㎜厚ラジアタパイン集成材 (2) 低域エンクロージャー(バスレフ型、低域ネットワークはスピーカー台内部底辺に収納) ① 外形サイズ: (H374×W660×D342(サランネットを除く)㎜)×2 ② 重量: 25kg×2=50kg/ch ③ 設置要領: ゴムアタリの大きい低域エンクロージャーを中・高域エンクロージャーの下段に設置します。 (3) 中・高域エンクロージャー(内部底辺に中・高域ネットワークおよびトランス式ATTを収納) ① 外形サイズ=H287×W660×D320㎜(サランネットを除く) ② 重量: 23kg/ch ③ 設置要領: 低域エンクロージャーの上・下段の間に設置します(最上部から2段目)。低域エンクロージャーとは奥行きが異な りますので、背面を揃えてください(「締付打掛」の位置が揃います)。 ④ 耐震措置: 上下段のエンクロージャーとは両サイドの「締付打掛」で固く連結してください。 (4) スピーカー台(内部底辺に低域ネットワークを収納) ① 外形サイズ: H250×W660×D342㎜ ② 重量: 13kg(低域ネットワークを含む)/ch ③ 耐震措置(ア): スピーカー台安定化板をスピーカー台の底辺に取り付けてあります。 ④ 耐震措置(イ): 下段低域エンクロージャーとは両サイドの「締付打掛」で固く連結してください。 (5) ネットワーク Linkwitz-Riley形(2素子並列形、-6dBクロス対称形) クロス周波数:300Hz・3500Hz なお、位相は低域のみ逆相になっています。 LC部品はJantzenAudio(デンマーク)製。 (6) アッテネータ(ATT) 中域にのみ使用していた抵抗式ATTを、究極の音場再生を目指してファインメットコアトランス「FM-ATSP1」に取り替えまし た。トランス式ATT出力は「-5dB」です(接触抵抗を排除するため、固定です)。既存ネットワークのクロス点(300Hz、3500 Hz)インピーダンス(IMP.)に合わせた補償抵抗(トランスの入力側に入れます)は「9.25Ω(実測)」です。 補償抵抗には JantzenAudio無誘導巻線抵抗Superes(10W)を組み合わせて使用しています(22Ω・12Ω並列+1.5Ω直列)。 これに伴うネットワークの見直しは不要です。 ファインメット(ナノ結晶軟磁性材料)とは、鉄を主成分とした厚さが約20μmの金属の薄板です。結晶粒径をこれまで実現で きなかった10nm程度まで小さくして、磁気特性を飛躍的に向上させた㈱プロテリアル(前日立金属)オリジナルの製品です。 (7) 吸音材: 日東サプライ製10㎜厚フェルトをバッフル板とネットワークを除き、全内面に貼付しました。 (8) サランネット(D130粗目サラン・ブラックハニカム、いずれもマジックテープ4か所で取り付け/ch当たり) ① 低域エンクロージャー用×2 枚 ② 中・高域エンクロージャー用×1枚 (9) 外部塗装:着色ニス(マホガニー色)2回塗り 4 製作時期および製作者 (1) 製作時期: 2023年10月完成(抵抗式ATTを2024年9月にトランス式ATTに変更) (2) 製作者: 出品者 5 スピーカーコード接続要領 付属品の「SPコード接続図」を参照して付属のSPコードを接続してください。なお、低域の「逆相接続」は低域ネットワーク 上で済ませてあります。 6 付属品 (1) スピーカーコード一式:OFC撚り線 Φ2平方㎜平行(赤・黒)5m×2本+エンクロージャー間接続コード(端子はバナナプラ グ可) (2) SPコード接続図 (3) スピーカー台安定化板 スピーカー台底部に木ネジ(6本)で取り付けてあります。これで前方への転倒を防止できます。さらに前方スペースに壁紙 や布等で包装したコンクリートブロック(10kg×2個/ch、落札者調達)を載せてください。これで前方・後方双方への転倒を 防止できます。 (4) 耐震用具 丸喜金属製ヌリ締付打掛 大々 N-530-040×12個(側面画像参照) エンクロージャー3段とスピーカー台を連結するための耐震用具です。両側面に3個ずつ付けてあります(6個/ch)。 ハンドルを180度に引き上げて固定ネジで固く締め付けてください。 前述(3)スピーカー台安定化板と本「締付打掛」により相当耐震強度が増し、安心してご使用いただけます。 (5) 3ウェイネットワーク回路図(Linkwitz-Riley形の計算式を含む) クロスのつながり、高域の減衰量を含めてとても良いバランスです (6) 周波数特性図(中・高域の凸凹は部屋の定在波とユニットの特性によるものです) 音圧特性はフラットが最良という訳ではありません。2kHz以上では1オクターブにつき3dBずつ低下し、16kHzで9dB程 度低下する特性が、不自然さのない音楽になります(㈱日本オーディオ レスポンスチェッカーRC-2取扱説明書より)。 (7) SACDハイブリッド[KTBB-010] 「角田健一ビッグバンド結成30周年ー無観客ライブ at 紀尾井ホール」<未開封品> ビッグバンドの収録(ミキシング)ではベストではないかと思います(NET配信あり)。 7 試聴を希望される方へ まことに恐れ入りますが、本オークション以外の「出品リスト」から一つを選び落札後、取引ナビ等で試聴希望(日時)をお申し 出いただければ幸いです(次項9のライン用トランス式ATTを含めて試聴できます)。 8 ご参考(ライン用トランス式ATTの試聴報告等) (1) 縁あって、ゼネラルトランス販売㈱より「FM-ATVR1×2のライン用トランス式ATT」をお借りし、出品中の3ウエイスピーカ システムでも試聴することができました。トランス式ATTではネット上でも見当たらないほどの上級機(34接点)で、これまでの 音質(炭素被膜ボリューム)とは格段に差があり、生演奏のようなごく自然な音場感を味わうことができました。価格は部品代 だけでも約21万円になりますが、それだけの価値は十分にあります。 YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=DuVYe7tcHc0 完成品は提供されておりません。 このATTは同社から送料負担のみで貸し出していただけます。 ロータリーSWはセイデン製No.56010、入力用抵抗は100kΩ1/4W(品質は良い方が)、配線材はアムトランス扱い「金メ ッキOFC線Φ0.4㎜+PFA被覆」線(4m×5個=20mが必要)、 ケース(総アルミで蓋なし)は特注品でしたが、W300×D20 0×H105㎜でした(出品者はLEAD RC-6を選択)。ご不明な点はゼネラルトランス販売㈱、または本出品者にお問い合わせ ください。 (2) 本オークション「3ウェイスピーカーシステム」を最高の音質で再生するには、ファインメットコア使用のライン用ATT(FM- ATVR1×2)との組み合わせがベストと考えます。よって、3ウェイスピーカーシステムを落札された方に限り、ファインメットコア 使用のライン用ATT(必要があればパワーアンプを含め)を頒布(有償)いたします。ご希望の方は、3ウェイスピーカーシステ ムを落札後、その旨お申し出ください(詳細をご連絡させていただきます)。 以 上
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