当時のコピーは”SQ38でもなくSQ77でもない、これがSQ78です”でした。
数少ないSQ78を長期安定性を重点に再制作しました。
最大出力は10W(両チャンネル同時10%)を確保しました。
ひずみ率特性、周波数特性とも良好です。
PHONO入力からの音出しも良好です。
少しくたびれていますが元箱があります。
-- 特長 -- 1 .3極出力管6RA8を優しく動作。
60年代のように真空管が消耗品として扱える時代ではなくなり電流を抑えた動作を採用。 暴走しやすい固定バイアスから電流帰還のかかる自己バイアスで動作。 最大出力は10Wと控えめですが拙宅のJBLのL300も十分ドライブしています。 プレート損失は9W/1本で最大損失15Wから60%の動作です。 2.電源部
B電源は抵抗πフィルターでしたが電源コンデンサの小型化により容量増だけでなくスペースが確保しチョークを搭載。
3. スピーカー端子 一般的な端子に交換、バナナ端子にも対応。 8/16Ω切替SWとフェイズSWの接触抵抗はダンピングに悪影響あり無効にしております。 16Ωに変更して出荷もできます。
4. ダンピングファクター DF値は20Hz-20kHzの注入法で8程度です。 程よくNFBが効き3極管アンプでは標準と思います。
5. 真空管・使用部品について 6RA8 NEC×4 のプレート電流はすべて30mAでNECの規格表と一致、劣化なし。 6AN8 東芝×2・ 12AX7 松下×3は バイアス等正常値です。 コンデンサ カップリングコンデンサ全数交換。 指月メタライズドフィルムを採用。 電解コンデンサは全数交換。 抵抗は一部を除き金皮、酸金に交換。 B電源整流ダイオードは低ノイズのファストリカバリUF4001に交換。 電源ランプはLEDに変更。 電源コード、電源ヒューズは交換。 音量VRは残留抵抗があったため交換(中古)。 その他VR、シーソーSW、ロータリーSWは分解清掃、接点オイルを塗布。
6. 同梱物など 本体とバナナプラグ用L型ターミナル4個、新旧の回路図、 特性表(周波数特性、ひずみ率特性、DF特性)を付属します。 7. 外観の状態など
ケースのサイドは経年による塗装やれがあります。 全体に内外装、トランスともサビがなく乾燥したコンデションで保管されていたようです。
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