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Selmerクラリネット・シリーズ9・B♭管・アーティキュレイテッドC#/ G#メカ付き Selmer クラリネット・シリーズ9は、ベニー・グッドマンが愛用したセンタードトーンの後を継いだ機種として根強い人気を持つビンテージクラリネットです。出品楽器の製造年は1964年です。マウスピースは、ブリルハート(Brilhart)のエボリン(Ebolin)です。バレルは、67mmと61mmの2本付きます。 アーティキュレイテッドC#/ G#メカとは、左小指でG#/C#キーを押したまま右中指を上下すると、低シ-ド# 、高ファ#-ソ#のトリルができるというメカニズムです。標準的なクラリネットでは右中指と左小指を交互に動かさなければなりませんが、この楽器では右中指1本の動きで楽々とトリルができます。ファ~ソ#、ミ~ソ#などのバッテリーも可能です。(日本語では分離C#/ G#メカとなりますが、これで検索すると別のメカの説明が出てきたりして要注意です。英語ではarticulated C#/G# mechanismです。) このメカのもう一つの利点はC#/G#のトーンホールを理想的な位置、上下管の継ぎ目にあたるところに開けられることで、これによって音程が良くなるとのことです。 この楽器にはこのほか、右人差し指で低ド-ド#、高ソ-ソ#のトリルができるキー、左手の中指だけを上げて低ミ♭/高シ♭を出すフォーク機構が付いています。これで低レ♭-ミ♭、高ラ♭-シ♭のトリル、低ド~ミ♭、高ソ~シ♭のバッテリーが左中指1本の動きで可能になります。 管の内径は太めで、ジャズ向きに設計されたとのことです。ちなみに、付属のマウスピースもジャズ向きとして定評があります。 状態は、60年前に製造された楽器にしてはきれいな外見を保っていますが、よく使われるキーのメッキ(ニッケル・メッキ)がすり減っています。下管の下の方、シリアルナンバーの位置に目立つ傷があります。また、ベルに短いクラックが2つありますが、長年変化がありませんので、これ以上広がる恐れはないと思われます。ベルの補強リングのメッキも傷んでいます。それぞれ画像でご確認ください。(画像に取るのが困難なものは省略してあります。) 劣化したタンポは新しいものに換えたり、フィッシュスキンを新しくしたりしてありますので、しばらくこのままお使いいただけると思います。 ケースはおそらくオリジナルではない簡素なものですが、分解した各部分がしっかり収まっています。 なお、調節ねじの扱いに、ある程度の経験を要しますので、クラリネットがはじめての方には残念ながらお勧めできません。発送前に調節してマニキュアで固定しますが、何かの拍子にずれてしまうと多くの音が出なくなってしまいます。 現在、普通に演奏できる状態ですが、古い楽器ですので、予期せぬトラブルが発生するかもしれません。完璧を望まれる方、神経質な方は入札されないようお願い申し上げます。
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Selmerクラリネット・シリーズ9・B♭管・アーティキュレイテッドC#/ G#メカ付き Selmer クラリネット・シリーズ9は、ベニー・グッドマンが愛用したセンタードトーンの後を継いだ機種として根強い人気を持つビンテージクラリネットです。出品楽器の製造年は1964年です。マウスピースは、ブリルハート(Brilhart)のエボリン(Ebolin)です。バレルは、67mmと61mmの2本付きます。 アーティキュレイテッドC#/ G#メカとは、左小指でG#/C#キーを押したまま右中指を上下すると、低シ-ド# 、高ファ#-ソ#のトリルができるというメカニズムです。標準的なクラリネットでは右中指と左小指を交互に動かさなければなりませんが、この楽器では右中指1本の動きで楽々とトリルができます。ファ~ソ#、ミ~ソ#などのバッテリーも可能です。(日本語では分離C#/ G#メカとなりますが、これで検索すると別のメカの説明が出てきたりして要注意です。英語ではarticulated C#/G# mechanismです。) このメカのもう一つの利点はC#/G#のトーンホールを理想的な位置、上下管の継ぎ目にあたるところに開けられることで、これによって音程が良くなるとのことです。 この楽器にはこのほか、右人差し指で低ド-ド#、高ソ-ソ#のトリルができるキー、左手の中指だけを上げて低ミ♭/高シ♭を出すフォーク機構が付いています。これで低レ♭-ミ♭、高ラ♭-シ♭のトリル、低ド~ミ♭、高ソ~シ♭のバッテリーが左中指1本の動きで可能になります。 管の内径は太めで、ジャズ向きに設計されたとのことです。ちなみに、付属のマウスピースもジャズ向きとして定評があります。 状態は、60年前に製造された楽器にしてはきれいな外見を保っていますが、よく使われるキーのメッキ(ニッケル・メッキ)がすり減っています。下管の下の方、シリアルナンバーの位置に目立つ傷があります。また、ベルに短いクラックが2つありますが、長年変化がありませんので、これ以上広がる恐れはないと思われます。ベルの補強リングのメッキも傷んでいます。それぞれ画像でご確認ください。(画像に取るのが困難なものは省略してあります。) 劣化したタンポは新しいものに換えたり、フィッシュスキンを新しくしたりしてありますので、しばらくこのままお使いいただけると思います。 ケースはおそらくオリジナルではない簡素なものですが、分解した各部分がしっかり収まっています。 なお、調節ねじの扱いに、ある程度の経験を要しますので、クラリネットがはじめての方には残念ながらお勧めできません。発送前に調節してマニキュアで固定しますが、何かの拍子にずれてしまうと多くの音が出なくなってしまいます。 現在、普通に演奏できる状態ですが、古い楽器ですので、予期せぬトラブルが発生するかもしれません。完璧を望まれる方、神経質な方は入札されないようお願い申し上げます。
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